社員が298人分の患者情報取得
2017/07/14

 大手製薬会社「バイエル薬品」(大阪市)の社員がアンケートに答えた患者のカルテを無断閲覧していた問題で、同社は14日、患者の同意の有無を確認することなく取得していた患者情報が最大で298人分に上るとの調査結果を公表した。一部は、個人情報保護法違反に当たる恐れがある。

 調査には弁護士ら外部有識者が当たり、会社側の指示はなく、社員らの個人情報保護やコンプライアンス(法令順守)の意識が希薄だったために起きたとしている。

 一方、問題を内部告発した社員の代理人によると、社員は「上司の指示で無断閲覧した」と主張している。