米マラソン大会で死亡率上昇
2017/04/13

 大規模なマラソン大会のコース近くに住んでいる人が開催日に心臓発作を起こした場合、別のエリアの人に比べて1カ月以内に死亡するリスクが13%以上高いとする研究結果を、米ハーバード大のチームが米医学誌に13日発表した。

 米国の11都市で2002~12年に開催された大会を調べた。広範囲にわたる交通規制によって救急搬送時間が普段より長くなるため、初期治療が遅れて症状が悪化する可能性がある。

 チームは「心疾患治療は一刻を争う。素早く救命措置を受けられるよう都市レベルでの対策が必要」と指摘。大規模な交通規制が予想される20年の東京五輪でも十分な備えが求められそうだ。